最近、「温暖化」どころではなく「沸騰」という。
さすがに身の回りで起こっている出来事から考えれば、その表現は決してオーバーではないんでしょう。
今、若い人の中に広まっている「エコ・グリーフ(ecological grief)」。壊れていく地球環境に対する悲しみ、さらには無力感を表す言葉と言うことです。
一方、90歳にもなる動物行動学者のジェーン・グドールさんは、だとしても私たちひとりひとりは、前向きに人生をとらえ、それぞれの暮らしの中で、温暖化に対抗できることに取り組んでいくことの意味を問うています。
SDGsを「意識高い系」と指すことがあるけれど、節約して、得して、さらに楽しめて、それでいて誰かの役にも立つライフスタイルと考えることができます。
温暖化や自然災害、異常な天候、貧富の差の拡大や少子化など不安はつきないけど、私たちは毎日の暮らしを楽しんでいけるはずです。
そうしましょうよ。
それとお願いです。
地域社会には、それを支える会社や個人事業主さんが奮闘しています。日本の企業数の実に99%を占める地域の中小企業。その中でもSDGsに取り組む皆さんがいます。そのような皆さんにもっと着目してください。消費者として、取引先として、就活者として、同じSDGsのパートナーです。
わたしたちは、これらの力に少しでもなれるよう、地域社会と個人と企業が連携できるSNSをはじめました。